Windows/PC-6001/MSX用データレコーダーユーティリティー「なんでもピーガーmkII」

エミュレーターなどで使われるテープイメージファイルを音声ファイルに変換したり、音声ファイルをバイナリーファイルに変換したりするツールです。

ダウンロード

  • 【DownLoad】なんでもピーガーmkII
    ・wav化した際に最後のデータが化けることがあるバグを修正しました(v1.10)
    ・高速化しました(v1.09)
    ・9600ボーまでの設定を可能にしました(v1.09)
    ・波形の読み込み制度を上げました(v1.08)
    ・複数バイナリーファイル、複数wavファイルのドラッグ&ドロップに対応しました(v1.08)
    ・左側のウィンドウに、N-BASIC用マシン語モニタファイルとバイナリーファイルの相互変換ボタンを付けました(v1.08)
    ・「データ部分のみ抽出」をチェックすると、CSAVE、BSAVEなどのヘッダ部分を除去したバイナリーを作成できるようにしました(v1.07)
    ・N-BASICのマシン語モニタ用ファイルに対応しました(v1.06)
    ・600ボーに対応しました。(v1.06)
    ・自動分割のヘッダ検出部分のバグを修正しました(v1.05)
    ・wavファイル作成の際に、終端のテープ送り時間を指定できるようにしました(v1.04)



    バイナリーファイルを音声ファイルに変換する

    テープイメージファイルや、単なるバイナリーファイルを、wavフォーマットの音声ファイルに変換することができます。

    ツールの左側「バイナリー→WAV変換」の部分を使います。

    1. NandemoPiGa2.exeを起動し、「バイナリーファイル」の「参照」で、音声化したいファイルを選択してください。WAVファイル以外であれば、ドラッグ&ドロップでも自動的に読み込まれます。
    2. 「かんたん設定」で、分割方法や機種、速度などを選択してください。
      • 通常変換…バイナリーファイルのすべてのデータを連続して音声ファイルにします。実機でロードするにはローダープログラムを書く必要があります。
      • 自動分割…バイナリーファイルの内容を解析し、CLOAD、BLOAD、INPUT#-1、MON-Rなど、フォーマットごとに分割して音声ファイルを作成します。通常はこちらを使ってください。
      • カスタム分割…バイナリーファイルを、指定したオフセットの場所で分割して音声ファイルを作成します。分割したい場所の先頭からのオフセット(バイト)をカンマで区切って入力してください。

        例)バイナリーファイルを、先頭からのオフセットが 0~250,251~600,601~1500,1501~ラストまでの4つの音声ファイルに分割する

        250,600,1500

    3. さらに設定を変えたい場合、「詳細設定」のパラメータを変更してください。
    4. 設定が済んだら、「WAVファイル作成」をクリックしてください。バイナリーファイルと同じ場所にWAVファイルを出力します。
    5. 作成されたWAVファイルはMediaPlayerなどで再生できますが、「WAV簡易再生」でも聴くことができます。(ただし停止は手動でお願いします)
    6. PC-6001やMSXなどの実機にデータレコーダーケーブルを繋ぎ、PCのヘッドホン端子や音声出力端子に白いプラグを接続すれば、CLOADコマンド等で直接ロードすることができます。

    位相反転について

    PC-6001またはPC-6001mkIIの実機でロードする際、いくらボリュームを調整してもロードできないことがあります。

    そのような場合は、「位相反転」のチェックボックスをONにしてください。

    反転すべきかどうかわからない場合は、PCとPC-6001を接続した状態で「位相チェック」をクリックすれば、簡単なチェックを行うことができます。

    ※60SR/66SRおよびMSXでは位相に関わらずロードできるようです。

    初心者向けガイド

    game.p6 ファイルや game.cas のような PC-6001用のテープイメージファイルを実機でロードする方法を具体的に書いてみます。

    1. PC-6001本体にデータレコーダーケーブルを繋ぎ、「白い端子」を「PCのヘッドホン端子」に接続する。
    2. PC側のボリュームをかなり大きめにする。
    3. NandemoPiGa2を起動する。
    4. PC-6001を起動し、BASIC画面で CLOAD⏎ と入力する。
    5. カチッと音がなったら、NandemoPiGa2の「位相チェック」をクリックする。
    6. 数秒後に、P6の画面に Found:NORMAL あるいは Found:REVERS と表示されればOK。表示されなければPC側のボリュームを調整しながら「位相チェック」を繰り返す。
    7. Found:REVERS と表示された場合は、「位相反転」をチェックする。
    8. かんたん設定で「自動分割」「PC-6001」「高速」を選択する。
    9. game.p6game.cas などのテープイメージファイルを NandemoPiGa2 にドラッグ&ドロップする(あるいは「バイナリーファイル」の「参照」で選択する)。
    10. クリーム色のウィンドウに、「■PC-6001/MSX用BASICファイルです」「■ファイル名 :LOADER」などと表示されるはず。表示されない場合、BASICからロード不可。
    11. 「WAVファイル作成」をクリックする。
    12. イメージファイルと同じフォルダに、game_01.wav, game_02.wav, ... のようにいくつかのwavファイルが作成される。
    13. あとは各タイトルのロード方法に従ってP6側を操作し、カチッというタイミングに合わせて、作成されたwavファイルを順にPCで再生していく。

    音声ファイルをバイナリーファイルに変換する

    実機やカセットテープから取り込んだWAVファイルを、バイナリーファイルに変換することができ……るかもしれません。

    ツールの右側「WAV→バイナリー変換」の部分を使います。

    1. NandemoPiGa2.exeを起動し、「WAVファイル」の「参照」で、バイナリー化したいWAVファイルを選択してください。WAVファイルであれば、ドラッグ&ドロップでも自動的に読み込まれます。
    2. 波形解析後、バイナリーに変換されるので、それぞれのウィンドウで確認してください。
    3. メッセージウィンドウに、エラーの有無と、フォーマットおよびファイル名が表示されます。
      • 「位相を反転する」のボタンをクリックすると、波形を反転することができます。フォーマットが表示されない場合、これで判定できる場合があります。
      • エラーの原因がノイズの場合(小さなノイズを波形として拾ってしまう場合)は、「音量閾値」を少し上げると解消される場合があります。
      • 「<<ERR」「ERR>>」で前後のエラーの位置を表示します。また、ウィンドウ内の赤くなったエリアをクリックするとエラーの原因を表示します。
      • 波形のポイントをマウスでドラッグすることで、簡易的な波形編集をすることができます。左クリックだと前後のポイントと連動して動き、右クリックだとそのポイントのみを動かします。
    4. 調整が終わったら「バイナリーファイル作成」をクリックしてください。
    5. 波形を編集したり、位相を反転させた場合、「WAVファイル作成」をクリックすると、編集済みのWAVファイルを出力することもできます。
    6. 「MSX用casフォーマット」をチェックすると、casファイル用のヘッダを自動的に追加します。

    エラーの原因について

    このツールでは以下のようなケースをエラーとして認識します。

    波形ウィンドウの赤くなった部分をクリックするとエラーの種類を表示するので、原因となっている波形をマウスでドラッグして修正しましょう。

    おまけ

    なんでもピーガーを使って、PC-6001シリーズとWindowsマシンとを、音声で通信してみよう、というお遊びです。

    1. PC-6001シリーズ実機にデータレコーダーケーブルを繋ぎ、白いミニプラグをPCの音声出力端子に接続してください。
    2. 以下のプログラムをPC-6001上で RUN してください。

      1 INPUT#-1,A$:PRINT A$:GOTO 1

    3. なんでもピーガーの送信ウィンドウ内にテキストを入力し(英数・ひらがな・カタカナ)、Enterあるいは送信ボタンを押してください。
    4. PC-6001の画面にメッセージが表示されれば成功です。
    5. 受信されない場合、「位相反転」のチェックボックスを ON にしてみてください。

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