MSX2本体と、イースシリーズのオリジナルディスクのバックアップがあればOKです。
ただし、ディスクの中身を直接書き換えているので、バージョン違い等がある場合、動かないかもしれません。
★FM-PACのスロット検出が行われていなかったので対応しました。(2015.8.9)
★イース・イースIIIにも対応しました。(2015.8.15)
方法（イースIIの例）
- 【事前】どうにかして、イースIIの[PROGRAM]ディスクと[DATA]ディスクのバックアップを取っておく。以下の作業は必ずバックアップに対しておこなうこと。
- YS2FMPATCH.zip をダウンロードし、"YS2FMP.COM" （イースの場合は"YS1FMP.COM"、イースIIIの場合は"YS3FMP.COM")をMSX-DOS環境で動かせる状態にしておく。
- MSX-DOSを起動し、コマンドラインから、"YS2FMP" （イースの場合は"YS1FMP"、イースIIIの場合は"YS3FMP")と入力すると、パッチツールが起動する。
- FM音源で使用する音色を聞かれるので、1～Fまでの音色を、チャンネルA～チャンネルCまでの3文字を並べて入力する。
（そのままEnterを押すと、デフォルトの"77E"（トランペット、トランペット、ウッドベース）が設定されます）
- FM音源の音量補正（プラス）値を聞かれるので、16進数で、0（補正なし）～F（大きくする）を入力する。
- PSGの音量補正（マイナス）値を聞かれるので、16進数で、0（補正なし）～F（小さくする）を入力する。
- PSGのノイズを強制的にONにするかどうかを聞かれるので、yかnを入力する。
- R800モード（turboR専用）にするかどうかを聞かれるので、yかnを入力する。
- 画面のメッセージに従い、２枚（イース・イースIIIの場合は１枚）のディスクに順にパッチをあてる。
- 終了
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音色 1 … バイオリン 2 … ギター 3 … ピアノ 4 … フルート 5 … クラリネット 6 … オーボエ 7 … トランペット 8 … オルガン 9 … ホルン A … シンセ B … ハープシコード C … ビブラフォン D … シンセベース E … ウッドベース F … エレキベース |
パッチをあてたイースIIを起動してみてください。PSGと重なってFM音源のサウンドが鳴ると思います。
ちなみにイースIIでは、[DATA]ディスクで起動し、F3キーを押しておくと、サウンドテストモードが起動しますが、こちらもFM音源対応になります。